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例えば、豪ドル円をスワップ運用しているとましょう。
1豪ドル=80円のポジションを1万通貨持っています。
1年程度運用し、スワップ益も4万円になりました。
ところが、相場が大きく下落して、現在のレートが70円になったとします。
この場合の損益は
スワップ益 4万円
為替差損益 -10万円
合計 -6万円
このような事態を想像する人も多いと思います。
損益の状態
まず、確認しておきますが、損益には、評価損益と実現損益があります。
評価損益は、その時の相場で決済すると仮定した時の「予測損益」です。
実現損益は、その時の相場で決済して損益が確定した「確定損益」です。
先程の例で、
決済したのであれば、実現損益となり、「-6万円」の損になります。
しかし、決済していないのであれば、「-6万円」は評価損です。この段階では損も得もしていません。
スワップ派の考え方
このように下落相場で為替差損が発生するようなときのことを、スワップ派はどう考えているのでしょうか。
スワップ派にも運用方針に違いがあります。
- (1)中長期の投資で決済も考える
- 最終的には為替差益を得ることも考えてスワップ運用する。
⇒(1)中長期投資|スワップ運用と為替差損|入門講座6
- (2)積立て投資で資産を増やし続ける
- 少しづつ資産を投資する。ドルコスト平均法を用いる。その上で、スワップ益によって複利運用する。
⇒(2)積立て複利運用|スワップ運用と為替差損|入門講座7
- (3)スワップ金利で金利生活を目指す
- 為替差損益は完全に無視する。ポジション決済をせずにスワップ益を稼ぎ続ける。
⇒(3)金利生活|スワップ運用と為替差損|入門講座8
- (4)分散投資の一つとしてFXへ投資
- 円安へのリスクヘッジとして対円通貨ペアで投資する。決済はリバランスで行う。スワップ益のみを稼ぐわけでもないし、積極的なトレードで為替差益を狙うわけでもない。
⇒(4)リスクヘッジ|スワップ運用と為替差損|入門講座9
更に、細かい分け方もありますが、為替差損への対応についてはこの程度の分類で十分でしょう。
この4つの運用スタイルに応じた、為替差損への考え方や対応を、次のページから説明します。
スワップ運用とは何か?|入門講座1
スワップ運用はどうか?(運用率)|入門講座2
スワップ運用はどうか?(リスク度)|入門講座3
スワップ運用のやり方(基本)|入門講座4
スワップ運用と為替差損|入門講座5
次⇒ (1)中長期投資|スワップ運用と為替差損|入門講座6
(2)積立て複利運用|スワップ運用と為替差損|入門講座7
(3)金利生活|スワップ運用と為替差損|入門講座8
(4)リスクヘッジ|スワップ運用と為替差損|入門講座9
スワップ運用で金利差逆転の心配|入門講座10
スワップ派FX口座ランキング ベスト3は以下の通り。
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